韓国古典文学入門

●状態 図書館のリサイクル本です。ラベルやPP貼り、スタンプ印等あります。発行年数相応に細かい汚れはありますが、確認の限り目立った汚れやヤケ、本文に書き込み等ありません。 ●商品説明 張徳順/姜漢永 国書刊行会（1982/05発売） 韓国の古典文学を包括的に紹介しています。主に朝鮮時代の文学作品に焦点を当て、その歴史的背景や文化的文脈を詳細に解説しています。本書では、韓国文学の重要なテーマや作品、著者について学ぶことができ、韓国の古典文学がいかにして形成されてきたのかを理解する手助けとなります。 また、この書籍は韓国文学における独特の美学や倫理観を探求し、その社会的・歴史的意義を解明することを目的としています。文体や内容は学術的でありながらも読みやすく、初心者にも適しています。 紹介作品例 『三国遺事』高麗時代に編纂された歴史書で、韓国の古代神話や伝説、仏教に関する逸話が収められています。特に有名な「檀君神話」が含まれています。 『春香伝』朝鮮時代に成立した韓国の代表的な恋愛小説で、身分の違いを超えた男女の純愛を描いています。この物語は、舞台や映画でも広く知られています。 『九雲夢』金時習によって書かれた夢幻小説で、主人公の夢の中での冒険を通じて仏教の教えを伝えています。この作品は韓国古典文学の中でも特に幻想的な作品とされています。 『東国通鑑』李氏朝鮮時代の歴史書で、高麗以前の韓国の歴史をまとめたもので、李奎報らによって編纂されました。 ●注意事項 ・新品です。説明にはない傷や汚れなどある場合があります。ご理解お願いします。 ・個人情報が記載されている場合、画像は一部匿名に加工します。 ・基本的なことですが、購入に際し留意して頂きたい点などをプロフィールに記載しています。 よろしくお願いします。